『希哲辞典』は,史上最大の翻訳語体系である希哲館訳語を中心に収録した辞典です。

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あ行か行さ行た行な行
は行ま行や行ら行わ行
が行ざ行だ行ば行

現在,希哲館訳語216語を収録しています。

あ行

(23語)
あいどころ【合い所】
アイデンティティ(identity)の希哲館訳語。「同一性」と表現しにくい場合にアイデンティティの全体訳語として用いる。
あいぶり【相振り】
アプリケーション(application)の希哲館訳語。相手となる振り(振る舞い)の意。
あくせつ【握接】
アクセス(access)の希哲館訳語。「接触」(触接)よりも強い接続を「握」で表現した。
あつめぶり【集め振り】
論組(プログラミング)におけるアセンブリ(assembly)の希哲館訳語。アセンブリの原義は集める(集まる)こと。
あらわして【表し手】
アーティスト(artist)の希哲館訳語。広い意味での表現者。「芸術家」と表現しにくい場合でも使える。
いしゅつ【意出】
イシュー(issue)の希哲館訳語。
いどうろん【為道論】
イデオロギー(Ideologie)の希哲館訳語。社会のあり方を規定しようとする思想。「為道」という漢語は古典でもよくみられる。
いりょう【違了】
エラー(error)の希哲館訳語。
いんかつ【引括】
インクルード(include)の希哲館訳語。「引用」と「包括」をかばん語的に組み合わせた翻訳語。中国語読みでは「インクォ」。
いんせん【引煽】
インセンティブ(incentive)の希哲館訳語。
いんそう【引装】
インストール(install)の希哲館訳語。引き込み,装置するの意。
いんぱく【印迫】
インパクト(impact)の希哲館訳語。迫力ある印象の意。
いんぐ【印具】
インク(ink)の希哲館訳語。液状のものは印液とも。
えいき【影基】
アーキテクチャー(architecture)の希哲館訳語。プラトンの洞窟の比喩にちなむ。
えいじ【影事】
エージェント(agent)の希哲館訳語。エージェンシーは影事社・影事所。
えりて【選り手】
エディター(editor)の希哲館訳語。編集者,編集用柔品(ソフトウェア)。
えりびと【選り人】
エリート(elite)の希哲館訳語。選ばれた者。人を選ぶという意味で「人選り」(ひとえり)という言葉がある。
えんしょう【演象】
エミュレーション(emulation)の希哲館訳語。主に実用を目的として現象を再現する(演じさせる)こと。
えんたい【演待】
エンターテインメント(entertainment)。演芸的な娯楽。エンターテインメントにも「待」の字にも「もてなし」という意味がある(歓待・接待・招待)。
えんりき【演力】
エネルギー,エナジー(energy)の希哲館訳語。仕事をする能力。「演」は展開する,転じて技芸などを披露するといった意味を持つ。役割を演じる力と解釈出来る。
えんじん【演心】
広義のエンジン(engine)の希哲館訳語。原語源は才能・能力などを表すラテン語。展開するもの(演)の中心,の意。「検索演心」。
おうふ【応付】
オプション(option)の希哲館訳語。状況に応じて付加されるものの意。
おんでん【穏伝】
エンデミック(endemic)の希哲館訳語。

か行

(41語)
かいしょう【壊衝】
クラッシュ(crash)の希哲館訳語。
かえとり【換え取り】
カートリッジ(cartridge)の希哲館訳語。交換可能な小部品のこと。
かくし【隠し】
キャッシュ(cache)の希哲館訳語。
かくのう【核脳】
オペレーティング システムのカーネル(kernel)の希哲館訳語。
かけい【下継】
カスケーディング(cascading)の希哲館訳語。
かしせい【可使性】
ユーザビリティの希哲館訳語。使いやすさ。
かせつせい【可接性】
アクセシビリティの希哲館訳語。接しやすさ。
かっか【割家】
クラッカーの希哲館訳語。
かっく【割工】
クラック,クラッキングの希哲館訳語。
かってん【括点】
(主に英文の)クォーテーションマーク(クォート)の希哲館訳語。シングルクォートは単括点,ダブルクォートは二重括点などと訳す。
かっぽう【割包】
カプセル(capsule)の希哲館訳語。割封(かっぷう)とも。
かてい【科定】
カテゴリー(category)の希哲館訳語。
かんとう【管統】
コントロール(control)の希哲館訳語。
かんぱい【換配】
論組(プログラミング)におけるコンパイル(compile)の希哲館訳語。変換し配するの意。
かんぽう【勘報】
コンピューティング(computing)の希哲館訳語。情報の勘定。
かんぺん【勧遍】
(宣伝活動の意での)キャンペーン(campaign)の希哲館訳語。勧め遍(あまね)くするの意。
きゅうらい【求頼】
クエリー(query)。勘報(コンピューティング)では「問い合わせ」が冗長かつ誤解の余地のある訳語であるため「クエリ」と混在している現状がある。要求と依頼を合成。
くうりょう【空了】
クリアー(clear)の希哲館訳語。
くうれん【空廉】
クリーン(clean)の希哲館訳語。
けいざいせいりゃく【経済政略】
エコノミック・ステイトクラフト(economic statecraft)の希哲館訳語。経済的圧力による外交を指す最新の政治用語だが,やや批判的な意味合いも含むため表現が難しく定訳が無かった。
けいしゅ【形種】
文字におけるケース(case)の希哲館訳語。「型種」とも。
けいじょう【軽常】
カジュアルの希哲館訳語。気軽で日常的であることを表す部分訳語。
けいびんじゅう【軽便銃】
カービンの希哲館訳語。「騎銃」という翻訳語も存在するが,現代的用法に即していないため新たに考案。
こいて【請い手】
クライアント(client)。⇔捌き手(サーバー)
こうえん【後縁】
バックエンド(backend)の希哲館訳語。
こうしゅう【好修】
カスタマイズ(customize)の希哲館訳語(新造)。
こうど【交度】
コード(code)の希哲館訳語。情報交換尺度の意。
こうはい【構配】
コンフィギュレーション(configuration)の希哲館訳語。原語源は「組み合わせられた形」。「設定」(setting)と同一視されることも多いが,全体的な構成・配置という意味合いが強い。「核脳(カーネル)構配」。
こうめい【交鳴】
コミュニケーション(communication)の希哲館訳語。鳥や虫が鳴き合うことを表す「鳴き交す」を漢語的に表現したもの。
こうも【広模】
コモディティの希哲館訳語。「広く模されるもの」の意。「広模化」「広模投資」
こく【刻】
工学におけるクロック(clock)の希哲館訳語。一定周期の信号。「刻」は時刻・定刻・遅刻のように時の意味で用いられるが,これは水時計(漏刻)に刻まれた目盛りに由来し,原語に一致する。更に「刻み」は規則的な動作を指しても使われる。「刻信号」「刻周波数」
こさ【顧佐】
コンサルティングの希哲館訳語。顧問と補佐の合成。
こしゅう【顧衆】
コンシューマー(consumer)の希哲館訳語。原語は「消費者」と訳せるが,商業においては語感の問題からカタカナ語として用いられることも多い。「顧客としての公衆」の意で造語。
こまで【駒手】
コマンド(command)の希哲館訳語。命令,指揮,統率。原義は「掌握」。「駒(手中にある物・人)を動かす手」の意。
こめごと【込め言】
コメント(comment)の希哲館訳語。
こわだて【強立て】
クーデターの希哲館訳語。
こんたい【梱体】
コンテナー(container)の希哲館訳語。
こんてん【献典】
コンテンツの希哲館訳語。
こんびん【近便】
コンビニエンス(convenience)の希哲館訳語。ちなみに,コンビニエンスストア最大手セブン-イレブンの唱願(スローガン)は「近くて便利」。
こんぱく【梱薄】
コンパクト(compact)の希哲館訳語。「梱」はしばる,たばねるの意。「薄」は薄いの他,少ない,軽いの意でも用いられる。
こんぷく【混複】
コンプレックス(complex)の希哲館訳語。

さ行

(23語)
さばきて【捌き手】
サーバー(server)の希哲館訳語。立求(リクエスト)を処理するという意味で用いられる「捌く」から。「請い捌き型」(クライアント=サーバー型)
さんぱ【参派】
サード パーティ(third party)の希哲館訳語。参加・参入の「参」を三の大字(壱・弐……)にかけ,性質を共有する集団を意味する「派」を付けた翻訳語。原語は直訳すると「第三者団体」だが,商業分野ではあまり使われない。
さんぽん【纂本】
サンプリング(sampling)の希哲館訳語。標本を纂(あつ)めるの意。
ししょう【試象】
シミュレーション(simulation)の希哲館訳語。主に情報を得ることを目的として現象を再現する(試す)こと。「エミュレーション」は「演象」。
しそ【司組】
システム(system)の希哲館訳語。
しばん【始判】
シェル スクリプトにおけるシバン(shebang)。スクリプトの先頭行に記述し,解釈系(インタプリタ)を指定する文字列。開始と判別のためのものであるため「始判」の字を当てた。
しゃう【射雨】
シャワー(shower)の希哲館訳語。シャワーの原義は「にわか雨」。
しゃかいさんかい【社会散開】
ソーシャル ディスタンシング(social distancing)の希哲館訳語。感染拡大防止のため,他人と一定以上の距離を取って生活すること。
しゃと【遮戸】
シャッター(shutter)の希哲館訳語。
しょうかつ【省割】
ショートカット(shortcut)の希哲館訳語。
しょうがん【唱願】
スローガン(slogan)の希哲館訳語。
すぎめ【素決め】
スキーム(scheme),スキーマ(schema)の希哲館訳語。素の取り決め。
すんしゃ【寸写】
スナップショット(snapshot)の希哲館訳語。
すんぺん【寸片】
スニペット(snippet)の希哲館訳語。小片,断片。論組(プログラミング)においては,再利用される交度(コード)の断片。
せいき【制危】
セキュリティ(security)の希哲館訳語。危うきを制すの意。
せっく【節区】
セクション(section)の希哲館訳語。
せっしょう【接渉】
セッション(session)の希哲館訳語。「渉」は関わるの意(交渉)。
そうきゅう【捜求】
シークの希哲館訳語。
そうこう【挿口】
ソケット(socket)の希哲館訳語。
そうたい【装体】
スタイル(style)の希哲館訳語。
そけい【組計】
スケジュール(schedule)の希哲館訳語。「予定を組む」から。
そとあててつづき【外充て手続き】
ストアド プロシージャの希哲館訳語。外部から拡充可能であることを表した。
そろえ【揃え】
ソート(sort)の希哲館訳語。

た行

(18語)
たいめつ【待滅】
タイムアウト(timeout)の希哲館訳語。
たいらん【待欄】
SNS 等のタイムライン(timeline)。待ち受ける欄の意。
ちかく【致確】
チェック(check)の希哲館訳語。
ちけつ【知潔】
エチケットの希哲館訳語。
ちゃくろ【着路】
チャンネル(channel)の希哲館訳語。中国語読みはチャンルー。
ちゅうとう【注陶】
チュートリアル(tutorial)の希哲館訳語。原語義は集中的に指導すること。「陶」は人を練り上げるように育てることの意でも用いられる(薫陶・陶冶)。同じく「陶」を使った希哲館訳語に「陶練」(とうれん,トレーニング)がある。
ちょうあん【調安】
チューニング(tuning)の希哲館訳語。
ちょうれん【挑練】
チャレンジ(challenge)の希哲館訳語。挑戦・試練から。
ちらい【遅来】
ディレイ(delay)の希哲館訳語。
つうるい【通類】
ツール(tool)の希哲館訳語。「通」は自在に操る働きの意(通力)。
てあぶれ【手溢れ】
トラブル(trouble)の希哲館訳語。「手溢れ修訂(シューティング)」
ていぜ【定是】
テーゼの希哲館訳語(新造・全体)。
ていもん【定問】
テーマ(Thema)の希哲館訳語。
てさだめ【手定め】
テスト(test),テスティング(testing)。原語源は「土製の壺」を表すラテン語で,錬金術の実験に用いられたことから「試す」という意味を持った。「試験」よりも「手を加えながら試す」という意味合いが強い表現で,「手」と見定め,品定めの「定め」を組み合わせた造語を当てた。
とうど【当努】
ToDo の希哲館訳語。当の努(つと)め。
とうれん【陶練】
トレーニング(training)の希哲館訳語。
とうろ【筒路】
トンネル(tunnel)の希哲館訳語。中国語読みはトンルー。
とかつ【渡括】
トランスクルージョン(transclusion)の希哲館訳語。

な行

(2語)
にもんく【似文句】
ニーモニック(mnemonic)の希哲館訳語。数値の羅列である機械語に対し,人間が覚えやすいように付けた文字列。「機械語に似せた文句」の意。
にょれい【如零】
ヌル〈null〉/ニル〈nil〉の希哲館訳語。零の如し。

は行

(21語)
はいふ【輩符】
ハイフン(hyphen)の希哲館訳語。主に語と語を繋ぐために用いられる約物。「輩(ともがら,同類)の符」の意。
はぐるみ【羽包み】
ハグ(hug)の希哲館訳語。羽で包むような形になることから。
はしゅく【破縮】
ハッシュ(hash)の希哲館訳語。
はっか【発家】
ハッカーの希哲館訳語。
はっく【発工】
ハック,ハッキングの希哲館訳語。
はんが【反餓】
ハングリー(hungry)の希哲館訳語。不遇(餓え)に甘んじない向上心のある様。
はんでん【汎伝】
パンデミック(pandemic)の希哲館訳語。広く行き渡る意の「汎」と伝染の「伝」から造語。
はんらん【汎覧】
パノラマ(panorama)の希哲館訳語。
はんわく【範枠】
フレームワーク(framework)の希哲館訳語。汎用性・再利用性を高めた枠組み。「範」は手本,決まりごとの意。「枠」は国字で,「わく」としか読まない。
ひでん【飛伝】
エピデミック(epidemic)の希哲館訳語。
ひとう【飛当】
主に商業におけるヒット(hit)の希哲館訳語。日本語では商品が人気を博すことなどを「飛ぶように売れる」や「当たる」と表現することから。
ひらどき【平解き】
ヒアドキュメント(here document)の希哲館訳語。「平たく(そのまま)解く(解釈する)」の意。
ひんとう【瀕答】
ヒント(hint)。「瀕」は限りなく近付くの意(瀕死)。原語はカタカナ語として用いられる多くの場合「手掛かり」を表すことから。
ふうそう【風装】
ファッション(fashion)の希哲館訳語。
ふちょう【付徴】
フィーチャー(feature)の希哲館訳語。特徴付けること,特徴付けられたもの。
ふるい【譜類】
ファイル(file)の希哲館訳語。
ふれい【不戻】
フリーズ(freeze)の希哲館訳語。「もどらず」とも読める。
ふれしらせ【触れ知らせ】
プレスリリースの希哲館訳語。報道機関向けの発表。日本語の「触れる」には広く人々に知らせるという意味がある(御触れ)。
ほうど【奉努】
ベスト エフォートの希哲館訳語。「努め奉る」の意。
ほかつ【捕活】
勘報におけるフォーカス(focus)。捕え活かすこと。
ほしゅ【保手】
ホスト(host)の希哲館訳語。

ま行

(16語)
また【又】
メタ〜(meta-)の希哲館訳語。間接の意の「また」(又聞き・又貸し……)で音写しつつ,「又」の字をメとタの合字に見立てたもの。「又言語」「又認知」。
まなし【間成し】
マナー(manner)の希哲館訳語。人間関係(間)の成し方,の意。
まんとう【漫套】
マント(manteau)の希哲館訳語。外套の一種で,肩から羽織る袖無しのもの。「漫」は締まりなく広がる様を表す字。
みじゅつ【魅術】
ミュージック(music)の希哲館訳語。
みちで【道手】
メソッド(method)の希哲館訳語。メソッドの原義は「従う道」,転じて「体系化された方法」という意味になった。日本語の「手」(て)は手段・方法の意でも用いられる。
みっち【密致】
マッチ(match)の希哲館訳語。ぴったり重なるイメージの「一致」に対し,異なる形が密になる組み合わせという意味合いから。
みふれ【見触れ】
ルック アンド フィール(look & feel)の希哲館訳語。見た目と触れた感じ。
めいか【銘家】
メーカー(maker)の希哲館訳語。
めいたい【鳴体】
メディア(media)の希哲館訳語。「交鳴(コミュニケーション)媒体」の意。
めんぶれ【面触れ】
メンバー(member)の希哲館訳語。「顔触れ」の「顔」をやや抽象度の高い「面」に置き換え,主に技術用語として用いる(「面触れ函数」等)。似た語に面子(メンツ)がある。
もたい【模体】
モデル(model)の希哲館訳語。
もちべ【持ち辺】
モチベーション(motivation)の希哲館訳語。原語義は「(しばしば持続的な)動機」だが,単に「動機」と言った場合「きっかけ」に近い語感があるため,これを避けて用いる。「気持ちの寄る辺」という意味を持たせ,カタカナ略語「モチベ」の音写にもなっている。
もちょう【模調】
モチーフの希哲館訳語。中国語読みは「モティアオ」。
もろば【諸場】
モバイル(mobile)の希哲館訳語。多くの,全ての,を意味する「諸」(もろ)に「場」を付け,場所を選ばないことを表現した翻訳語。原発音「モウバル」により近い。
もじゅう【模従】
モジュール(module)の希哲館訳語。模して従うもの。
もどう【模動】
モード(mode)の希哲館訳語。

や行

(3語)
ゆうが【遊画】
ビデオ ゲーム(video game)。日本語ではかつて「テレビゲーム」という表現が存在したものの,形態の多様化により廃れ,しばしば混乱を招く「ゲーム」のみで呼称される。
ようあい【用合い】
ユーザー インターフェイス(user interface,UI)の希哲館訳語。
ようじゃ【用者】
ユーザー(user)の希哲館訳語。日本語において「使用」と「利用」は微妙に意味合いが異なり,使用者・利用者では抽象度が低く使いにくい場合がある。原語は中国語で〈用户〉と訳される。

ら行

(28語)
らくぜい【楽贅】
ラグジュアリーの希哲館訳語。
らほう【螺砲】
ライフル(rifle)の希哲館訳語。原語は「銃身の内側に螺旋状の溝を有する火器」を指す。
らっぽう【絡包】
ラップ(wrap)の希哲館訳語。「絡封」(らっぷう)とも。
らんきゅう【覧級】
ランキング(ranking)の希哲館訳語。
らんぷう【爛封】
ランプ(lamp)の希哲館訳語。
りこう【履好】
主に商業分野で用いられるレコメンド(recommend)の希哲館訳語。「好みを履(ふ)む(ふまえる)」と「履んだ(履歴の)好み」のどちらでも解釈出来る。
りじめ【理締め】
レジュメの希哲館訳語。
りそ【利素】
リソース(resource)の希哲館訳語。
りっきゅう【立求】
リクエスト(request)の希哲館訳語。約束事に則った要求のこと。
りっぽう【立報】
リポート,レポート(report)の希哲館訳語。
りっぺん【立返】
レスポンス(response)。立求(リクエスト)に対する応答。古く,「立ち返り」は折り返しの意でも用いられた。
りふ【理腑】
リファクタリング(refactoring)の希哲館訳語。論組(プログラム)の挙動を変えずに内部構造を整理すること。「腑」は内臓(腑分け),心を指す(腑に落ちる)。理腑で「腑を理(おさ)める」の意。
りょうあて【領当て】
レイアウト(layout)の希哲館訳語。
りらく【利楽】
リラックス(relax),リラクゼーション(relaxation)の希哲館訳語。仏語にも存在し,商業施設では当て字として散見される。
りりつ【離立】
リリース(release)の希哲館訳語。
りづみ【理積み】
アルゴリズムの希哲館訳語。
りんけつ【輪結】
リンク(link),リンケージ(linkage)の希哲館訳語。原語義は「鎖の輪」。輪を結ぶの意。
るいしん【累新】
ルネサンス(Renaissance)の希哲館訳語。日本史上の大きな社会革新である改新・維新をもじり「累(かさ)ねて新しくする」の意を与えた造訳語。
るいばり【類張り】
ライバル(rival)の希哲館訳語。原語義は競争相手。同類で張り合うことから。「類張り意識」「類張り企業」。
れいかい【戻回】
リカバリー(recovery)の希哲館訳語。
れいげん【麗厳】
エレガンス,エレガントの希哲館訳語。
れいしゃ【励射】
レーザー(laser)の希哲館訳語。原理の一部である励起現象から。
れんめい【練名】
リネーム(rename)の希哲館訳語。名を練ること。改名・改称よりも日常的・継続的な名称変更に用いる。
ろうだん【籠断】
ロックダウンの希哲館訳語(新造)。「籠」は閉じ込めるの意(籠居・籠城)。
ろく【録】
ログ(log)の希哲館訳語。
ろくいり【録入り】
ログイン,ログオン。司組(システム)の利用を開始するための手続き。
ろくおち【録落ち】
ログアウト,ログオフ。チャット等から退出することを意味するネット用語「落ちる」から。
ろんぐみ【論組】
勘報機(コンピューター)におけるプログラムの希哲館訳語。又はそれを作成すること(プログラミング)。かつて「算譜」という翻訳語が存在したが定着しなかった。プログラムの本質は計算よりも論理にあるという考えから,同じくプログラムの翻訳語としても使われる「番組」をもじって造語。

わ行

が行

(9語)
がいどう【概導】
ガイド(guide),ガイダンス(guidance),ガイドライン(guideline)の希哲館訳語(新造)。ガイドラインは「概道」と表記し分けてもいい。
がじゅつ【画術】
グラフィックス(graphics)の希哲館訳語。
がだん【画段】
グラデーション(gradation)の希哲館訳語。
がひょう【画表】
グラフ(graph)の希哲館訳語。情報を図形的に表現したもの,またはそれとみなせる抽象的な構造のこと。「円画表」「画表理論」「画表構造」。
ぐうしゅ【寓手】
ゲスト(guest)。「寓」は身を寄せるの意。
ぐんるい【群類】
グループ(group)の希哲館訳語。
ごうじゃく【豪惹】
ゴージャスの希哲館訳語。
ごうひん【剛品】
ハードウェア(hardware)の希哲館訳語。⇔柔品(ソフトウェア)
ごたい【語体】
ロゴタイプの希哲館訳語。一般に「ロゴ」と略される,図案化された文字列のこと。

ざ行

(5語)
ざっぴ【雑飛】
ザッピング(zapping)の希哲館訳語。カタカナ語としては,主にテレビの着路(チャンネル)を気ままに切り替えて視聴することを指す。近年では,情報媒体から乱雑に情報を集めたり,物語上の視点を細かく切り替えるような演出についても使うようになった。
じゅうひん【柔品】
ソフトウェア(software)の希哲館訳語。日本を代表する武道・柔道の精神でもある「柔よく剛を制す」から。⇔剛品(ハードウェア)。
じょうらん【場覧】
ジオラマ(diorama)の希哲館訳語。
ぜっと【絶吐】
ジェット(jet)の希哲館訳語。
ぜんえん【前縁】
フロントエンド(frontend)の希哲館訳語。

だ行

(10語)
だいちし【代置子】
プレースホルダーの希哲館訳語。場合によって「代置語」などとしてもいい。
だいま【代魔】
勘報(コンピューティング)におけるデーモン(daemon)。
だいろく【台録】
ディレクトリー(directory)の希哲館訳語。原語源は「導くもの」で,指示や規則をまとめたもの,住所氏名などを収録したものといった意味で使われるようになった。勘報(コンピューティング)では譜類(ファイル)の所在を表すものから転じて譜類の入れ物として機能する。「台」は基礎になるものの意(台帳・台本)。
だんぽう【団放】
ダンプ(dump)の希哲館訳語。物をどさっと(まとめて)放り出すこと。
であたえ【出与え】
データ(data)の希哲館訳語。情報の素材。原義は「与えられたもの」。
できとり【出来採り】
ディストリビューション(distribution)の希哲館訳語。
でほうり【出放り】
デフォルト(default)の希哲館訳語。「出任せ」と「放り出す」から。「出放り値」「出放り引数」
でばしょ【出場所】
データベース(database)の希哲館訳語。出与え(データ)場所の意。略は「出場」(でば)。
でぶるい【出振るい】
デプロイ(deploy)の希哲館訳語。「振るう」は能力を発揮するの意。
でんしょう【伝証】
デモンストレーション(demonstration),デモの希哲館訳語。宣伝と実証から。

ば行

(17語)
ばあて【場当て】
パーティション(partition)の希哲館訳語。
ばすじ【場筋】
パス(path)の希哲館訳語。場所への道筋。
ばっこう【抜控】
バックアップ(backup)の希哲館訳語。出与え(データ)を抜き出し控えること。
ばらなし【ばら成し】
バランス(balance)の希哲館訳語。ばらけ(分散)させ,取り成す(調和させる)こと。
ばんぞん【版存】
バージョン(version)の希哲館訳語。
ばんぽん【盤本】
プラットフォーム(platform)の希哲館訳語。
びか【微貨】
ビットコインの希哲館訳語。
びち【微値】
ビット(bit)の希哲館訳語。単位としては「微」を用いる(32微・64微……)。
びぶれ【微振れ】
バイブレーションの希哲館訳語。
びりつ【備立】
ビルド(build)の希哲館訳語。「そなえだて」(備え立て)とも読めるが,これは陣立ての同義語。
ぶく【部区】
ブロック(block)の希哲館訳語。
ぶしゅつ【舞出】
ブースト(boost)の希哲館訳語。
ぶとう【舞頭】
ブレインストーミング(brainstorming)。頭脳が舞うの意。
べんち【弁値】
ベンチマーク(benchmark)の希哲館訳語。価値の弁別。
ぼうじ【望事】
プロジェクト(project)の希哲館訳語。
ぼうるい【防塁】
ファイアーウォール(firewall)の希哲館訳語。古い軍事用語の転用訳語。中国語読みは「ファンレイ」。
ぼりょう【模量】
ボリューム(volume)の希哲館訳語。